割れた時の対処法

ガラスを処分する方法!種類やサイズごとの捨て方、処理費用の節約法

割れた窓ガラス 黒

不要になったガラスの処分に費用が掛かることをご存知でしょうか。

正しく処分をしないと損をしてしまう事。さらに、ガラス製の食器類は場合によっては売却できてお金に変えることができる可能性もあります。

そこで、ガラスの種類による正しい処分の仕方や費用、買い取ってもらう方法、リサイクルのやり方まで、ガラスの専門業者が初めての方でもわかりやすく解説していきます。

ガラスの処分がお得になる可能性があるので、ぜひ読んでみてください!

 

ガラスの処分には様々な方法がある!

ひとことに「ガラスの処分」といっても、様々な方法があります。

大きな窓ガラスや、ガラス製の食器を処分するときは、その分費を節約できるかもしれません。

自治体が指定しているゴミ袋に入れて、ゴミ回収に出せばゴミ袋の費用だけで済みますし、方法を工夫すると、得になることもあります。

大きくわけて、次の3つの方法があります。
それぞれ詳しく見てきましょう。

自治体が指定するゴミ処理施設に持ち込む

まず1つ目は、ゴミ袋に入れて自治体が指定しているゴミ処理場に持ち込む方法です。

不要なガラスをゴミとして処分したい場合は、家庭ゴミとしてゴミ処理施設に持ち込みましょう。割れた窓ガラスや、割ることが難しいガラス類を引き取って処分してくれます。ガラス製のコップや陶器のお皿は、不燃ゴミとして処分されます。

サイズが大きい窓ガラスなどは、粗大ゴミとなりますが、ご自身で細かく割ることで、不燃ゴミとして処理できる場合もあります。自分で割る場合は、軍手やゴーグルを用意して、割れたガラスが飛び散らないようガラスにガムテープを貼って、ハンマーなどを使って少しずつ慎重に割りましょう。

しかし、自治体によっては受付時間や重さ、量によって処分の手数料が必要になる場合があります。

ご自身が住んでいる地域のゴミ処理施設の引き取り可能時間、場所、費用などを調べてから利用するようにしましょう。

窓ガラスなど大きい物は民間の回収業者に依頼する

ガラスが大きく重い場合や、割れたガラスが大量にある場合は不用品回収などの民間の回収業者に処分を依頼しましょう。

業者に依頼して引き取ってもらうため、ゴミ処理施設に持ち込むよりも費用が掛かりますが、自分で処分する手間を省くことができます。

費用の相場は軽トラック1台分で約1万円から2万円ほどです。

出張費用や作業量がコミコミ価格で作業をする業者が多いので、不要になったガラスの量が少ないと割高になってしまう場合もあります。

1つ目のゴミ処理施設に持ち込む方法だと、自治体によっては週に1回だけの受付という所もあります。回収日が少ない自治体に比べ、すぐに捨てたい時には回収業者の方がオススメです。

状態が良いものは売ってお金に変える

不要になったガラスは状態が良いものであれば、リサイクルショップなどで買い取ってもらえる可能性があります。特にガラス製の食器やコップ、ガラステーブルといった家具は売れやすい傾向があります。

最近では、フリマアプリを利用して売る方法もあります。
リサイクルショップでは査定が出来なかった物でも、フリマアプリやオークションサイトでは売れることがあるのです。オークションサイトに出品すると、思わぬ高額な金額で売れることもあります。

しかし、不要になったものを商品として扱うため、撮影や管理、発送業務まですべて自分でやらなければなりません。場合によっては売れるまでに時間が掛かることもあり、よほど人気な製品でない限りすぐに処分するのは困難です。

フリマアプリなどは個人同士のやり取りなので、購入者とのやり取りや発送などは、すべて自己責任となるリスクも覚えておきましょう。

ガラスの種類によって処分の仕方が変わる?

ガラスは私たちの生活の中で、様々な場所に使われています。快適な生活を送るうえでは必需品になったガラスですが、使わなくなったガラスを処分するには、少し気を付けることがあります。

それは、ガラスの種類によって処分の仕方を変えることです。

面倒だし手間だな・・・と感じるかもしれません。しかしやることはとっても簡単です。

身の回りにあるガラス製品を例に、細かく見てみましょう。

窓ガラス

窓ガラス

窓ガラスが割れたときは、慌てずにスリッパや上履きを履いて、軍手をつけて大きな破片から慎重に回収してください。

ガラスの破片は想像以上に飛び散り、細かい破片がいくつも散らばっています。ガムテープを丸めて、床に落ちた小さな破片も残さず掃除しましょう。

回収したガラスの破片は新聞紙に包んでダンボールに入れて、不燃ごみとして処分します。しかし、大きさによっては粗大ごみとして処分する場合もあります。この大きさは各自治体によって異なるので、事前によく確認しておきましょう。

粗大ごみとして処分するときは、有料の粗大ごみのシールを貼る自治体も多く、このシールの費用も大きさや重さによって異なるので、併せて自治体に確認することが重要です。

ショーケースや水槽

金魚鉢

高価なアクセサリーやフィギュアなど、大切なものを保管できるショーケース、熱帯魚などのペットを飼育できる水槽ですが、汚れて割れてしまうこともあります。

使わなくなったショーケースを処分するには、状態が良いものはリサイクルショップやフリマアプリで買い取ってもらいましょう。サイズが大きいものは買取業者に問い合わせて、直接引き取りに来てもらうことも可能です。

売らずに処分する場合は、小さいものなら不燃ごみとして業者に回収してもらうことができます。大きいサイズのショーケースは、ガラスを細かく割る必要があります。
割ったガラスは新聞紙に包んでダンボールに入れて、「割れ物注意」と書いておきましょう。

前述したように、サイズによって不燃ごみ扱いか、粗大ごみ扱いとなるかは各自治体によって変わってくるので、事前によく確認しておくことをオススメします。

ガラス製のコップや陶器

割れたガラスコップ

ガラス製のコップや食器は、不燃ごみとして処分されます。

割れてしまった場合は、軍手を使って慎重に回収して新聞紙に包みます。回収した破片は、新聞紙に包んでダンボールに入れて、指定のゴミ袋に入れます。このときに、「割れ物」などと記載しておくと回収業者も安全に作業ができるので、忘れずに書いておきましょう。

まだ使える状態のものや、高価なコップや食器の場合は売れることもあります。

また、亡くなった方が大切にされていた陶器や、ガラス製のコップや水槽などの処分に困った時は、遺品整理の業者が買い取ってくれる場合もあります。

面倒な手間を省きたいならプロのガラス業者へ!

プロのガラス業者

割れたガラスや不要になったガラスは、各自治体で処分してもらったり、フリマアプリで売ることができます。しかしこれには、やはり手間が掛かりますよね。

割れたガラスや大きな窓ガラスなどは、ケガに繋がるリスクもあります。こんな時に頼りになるのは、やはりガラスの専門業者です。

ガラスの専門業者はガラスの種類、大きさ、重さを把握しているのはもちろん、適切な処分の仕方も熟知しています。

自分ではどうしようもできない・・・

という場合でも、確実にキレイに処分してもらえるので、その特徴を詳しく見ていきましょう。

割れたガラスの処理と新品のガラス交換はすべて業者に任せよう!

不要になったガラスを処分するということは、新しいガラスに交換できる機会でもあります。家具のガラスを違う種類のガラスに交換すれば、部屋の雰囲気も変わりますし、窓ガラスを強化ガラスに交換すれば、空き巣や防犯効果を高めることができます。

ガラス交換の費用は、ガラスの大きさや種類によって変化しますが、強化ガラスの場合は90㎝×180㎝サイズで2万円から3万円ほどが相場だと覚えておきましょう。

また、割れたガラスの清掃もプロの手で丁寧に行ってくれるので、ガラスの破片で子供やペットがケガをするという心配もありません。

不要になったガラスの処分と、新しいガラスの交換を一緒に依頼することで、処分費が割安になったり、無料で回収してくれる業者も存在しています。

安心してガラス処理を任せられるガラスの専門業者に依頼しよう!

ガラスの処分は自分で行うこともできます。基本的に無料で、費用が必要になっても最低限のもので済み、フリマアプリで売ればお金に替えることができます。

しかし、これにはやはり時間と手間がかかってしまいますよね。大きなガラスを処分するには自分でガラスを割る作業が必要になるので、どうしても危険が伴いますし、割れた窓ガラスを放置するのもオススメできません。

こうした悩みをすべて解決してくれるのが、プロのガラス業者なのです。

電話1本でスピーディーな対応と、経験豊富なスタッフが確実な作業を進めるので、ガラスの交換から処分まですべてお任せしちゃいましょう。

しかし、中には高額な費用を請求してきたり、ガラスを不法投棄したりする悪徳な業者も存在します。こういった業者を選ばないためには、最低でも3社程から相見積もりを取り、納得のいく業者に作業を依頼しましょう。

各社の大手ガラスメーカーに対応していることも重要です。少しでも気になることがあったら、電話やWebで気軽に問い合わせてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?ここまでガラスの処理の仕方についてまとめてきました。一言に「ガラスの処分」といっても、様々な方法があることが、お分かりいただけたと思います。

具体的には、

  • 自分でガラスを小さく割って、自治体に引き取ってもらう。
  • 小さいガラスは不燃ゴミ、大きなものは粗大ゴミとして処分。
  • 状態が良いショーケースやコップはフリマアプリで売る。
  • 専門のガラス業者に依頼して、ガラスの交換から処分まで一括でお任せ。

時間が無かったり、早急にガラスを処分して交換したいという場合は、ガラスの専門業者に依頼するのが最もオススメです。

弊社は電話1本でお見積り、作業日時のご案内、各種ご相談など幅広く対応いたします。

ガラス処分でお困りのことがありましたら、どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にご連絡ください

実績のある弊社が、あなたにとって最適な方法をご提案いたします。

-割れた時の対処法

© 2021 くらしのトラブルレスキュー All Rights Reserved.